アップルは、携帯メディアプレーヤー「iPod nano(アイポッドナノ)」の初代モデルでバッテリーが過熱して安全上の問題を引き起こす可能性があるとして、本体の無償交換を開始した。Webサイトから手続きを行える。対象モデルは2005年9月—2006年12月に販売したもの。
初代iPod nanoについては、2010年に経済産業省が事故が多発しているとして対策を指示し、アップルはWebサイトに注意喚起を見やすく掲載するなどしてきた。また同社はすでにiPod nanoが過熱した場合などにバッテリーの取り換えに応じており、2010年8月—2011年11月に累計1万4000件超の交換を行った。
今後は過熱などが起きていなくても該当する製品本体を無償交換する。ちなみにこの問題が発生する恐れがあるのは初代iPod nanoのみで、ほかのモデルに影響はない。
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