2011年時点で業務にスマートフォンを導入している企業は16%と前年の2倍に拡大し、採用端末のOSについてはAndroid(アンドロイド)が、iPhone(アイフォーン)のiOS(アイオーエス)を上回った。こうした調査結果をジーエフケー マーケティングサービス ジャパン(GfKジャパン)がまとめた。
調査は2011年10月、従業員規模、業種ごとに選んだ1500社を対象に実施した。スマートフォンを導入済みの企業の割合は前年の8%から16%に拡大した。また「導入を予定」「検討している」と答えた企業の割合も増加し、「興味はある」まで含めると全体の50%がスマートフォン導入に関心を示している(図1)。
端末のOSを見ると、スマートフォンを導入済みの企業ではAndroidが20%から44%へ拡大してトップとなり、iOSが43%から38%へ縮小して2位に後退した。Windows Mobile OS(Windows Phone)を挙げたのはスマートフォン導入済み企業では1割に満たないが、導入を予定、検討中の企業では14%を占め、今後の導入状況が注目を集める。
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