据え置きゲーム機「PlayStation 3(PS3)」や携帯ゲーム機「PlayStation Portable(PSP)」の利用者が遊んだゲームや視聴したテレビ番組に関する情報が、インターネット上で自由に閲覧できる状態になっている問題で、開発元のソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は事前の説明が不十分だったとして謝罪した。同時に利用規約を変更して詳しい情報を盛り込んだ。今後、利用者が情報公開を制限できる機能の導入を検討している。
SCEは、PS3やPSP向けに専用のインターネットサービス「PlayStation Network(PSN)」を運営している。PS3やPSPの利用者はPSNにログインすると、どんなゲームでどんな風に遊んでいるかなどの情報を「トロフィー」として公開、共有できる。
ところがPSNのサービスの一部で、アバター(利用者の分身)を作成して交流する「PlayStation Home」の公式サイトを訪れると、ログインしなくても利用者の情報が閲覧できる状態になっていた。これに加え、利用者がPS3用の地上デジタルチューナー「torne(トルネ)」を使って視聴したテレビ番組に関連する情報も見られるようになった。
本記事は、ニフティのニュースサイト「デジタル・トゥディ(Digital Today)」向けに弊社が執筆した記事「PS3やPSPのゲームプレイ・TV視聴情報、ネット上で誰でも閲覧できる状態、SCEが対応」の一部です。全文は、デジタル・トゥディ(Digital Today)のサイトにてお読みください。