中国発のインターネット検索サービスを手がけるバイドゥは、日本語入力システム(IME)の新版「Baidu IME 2.3」を公開した。文字の入力中にインターネット上のクラウド辞書と通信し、変換精度を大幅に高める仕組みを導入した。対応OSはWindows 7/Vista/XP。
Google 日本語入力などと同じく、検索サービスの技術を応用して漢字などの変換精度を高めたIME。新版ではクラウド辞書機能を追加したことで、長文入力の精度を89%から94%に向上したという。
また予測機能を強化しており、入力した前文を参考にし、それに続く文章の変換精度を高めている。例えば「服を」「洗濯する」と入力する際、「服を」まで入力した時点で、それに続く「洗濯する」という文章を自動変換する。
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