Googleは、東北地方太平洋沖地震で被害が大きかった被災地のパノラマ写真をGoogleマップと特設サイト「未来へのキオク」で公開した。道路から撮影した風景を閲覧できる「ストリートビュー」を応用した取り組みで、2011年7月から約半年かけ延べ4万4000kmを撮影車両で走行し、東北地方の沿岸地域や主要都市周辺、6県82市町村を記録した。
ストリートビューで内陸部から海岸線への道をたどると、地震や津波の被害の広がり、大きさが見て取れる。海岸に向かうにつれて、一階だけがなくなった家屋などが見え、海岸ではがれきの山や、撤去作業をする人、大型トラックなどが見える。
対象となる地域は、青森県は青森市など3市町村、山形県は山形市など13市町村、岩手県は盛岡市など21市町村、宮城県は仙台市など32市町村、福島県は福島市など12市町村、茨城県ひたちなか市だ。
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