インターネット上の人気キャラクター「初音ミク」を、米Google(グーグル)がCMに採用した。Webブラウザ「Chrome(クローム)」の紹介を目的に、同キャラクターを使って日本をはじめ世界中の人々が自分なりの作品を生み出し、共有する様子を映像として描いている。
初音ミクは、ヤマハの音声合成技術をもとに、歌詞などを入力すると人間のように歌うソフト「VOCALOID(ボーカロイド)」の1つ。動画共有サイト「ニコニコ動画」や「YouTube(ユーチューブ)」で多くの人が同キャラクターを使った音楽ビデオなどを投稿している。
すでにトヨタ自動車やKDDI(au)が初音ミクをマーケティング分野に利用し、経済産業大臣が開発元のクリプトン・フューチャー・メディアを表彰する(関連記事)など国内産官界の注目度は高いが、GoogleのCM採用で海外企業の関心があらためて明らかになった。
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