米Google(グーグル)は、自動翻訳サービス「Google翻訳」のAndroid(アンドロイド)端末向けアプリケーションを刷新し、手書きによる文字入力機能を追加した。対応OSはAndroid 1.5以降。Googleのアプリ配信サービス「Android Market」から無料でダウンロードできる。
Google翻訳のアプリは、63言語の文章を相互に自動翻訳して表示する。また日本語を含む17言語は音声で入力でき、24言語では翻訳結果を音声で読み上げられる。スマートフォンにアプリを入れて起動し、話しかけると外国語に即時通訳する機能も話題(関連記事)だ。こちらは日本語を含む14言語で使える。
今回さらにスマートフォンのタッチスクリーン上で手書きした文字を自動で翻訳できるようになった。標準設定では日本語と中国語の漢字に対応しており、設定を変更すれば英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語でも手書き入力が可能だ。ただし残念ながら日本語と中国語の漢字については1文字を認識して漢字辞典で意味や読み方を調べられるだけ。単語や文節などを翻訳する機能については今後に期待したい。
本記事は、ニフティのニュースサイト「デジタル・トゥディ(Digital Today)」向けに弊社が執筆した記事「Google翻訳、Androidアプリで手書き入力が可能に」の一部です。全文は、デジタル・トゥディ(Digital Today)のサイトにてお読みください。