無料の音声通話・グループチャットサービス「LINE(ライン)」のスマートフォン向けアプリケーションについて、累計ダウンロード数が1500万件を超えたと開発元のNHN Japanが明らかにした。iPhone(アイフォーン)版、Android(アンドロイド)版の合算で、サービス公開から約7カ月で大台に乗った。
LINEは2011年6月に開始。最大100人の同時チャットが可能なほか、データ通信を使って1対1の音声通話を行うVoIPサービスとしての機能も備え、パケット定額の枠内で通話もチャットもできるのが魅力。さらにスマートフォンや携帯電話のアドレス帳に電話番号を登録した相手に絞って交流でき、若い女性に人気が高い。アプリのダウンロード数は2011年8月に50万件、9月に100万件、10月に300万件、11月に700万件、12月に1000万件と加速している。
2012年に入ってからもダウンロード数は1週間に100万以上のペースで伸び、国内だけでなく中東、東南アジア地域を中心に利用者を増やしている。またスイスでは、米Apple(アップル)のアプリ配信サービス「App Store(アップストア)」で無料総合ランキング1位を獲得し、オーストリア、ドイツでは「SNS」無料カテゴリーで上位に入るなど、欧州での利用も広がっている。
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