米Apple(アップル)のタブレット端末「iPad(アイパッド)」で日本語入力システム(IME)「ATOK」の機能を使えるメモアプリケーション「ATOK Pad for iOS」をジャストシステムが発売した。従来のiPhone(アイフォーン)、iPod touch(アイポッドタッチ)向けメモアプリ「ATOK Pad for iPhone」を拡充したもの。Appleのアプリ配信サービス「App Store(アップストア)」でダウンロードでき、価格は1200円。従来版の利用者は無償で更新できる。対応OSはiOS 5.0以降。
日本語IMEとして人気の高いATOKは、パソコン向けのWindows、Macintosh(Mac)版をはじめ、スマートフォン向けAndroid(アンドロイド)版などがあるが、iPadなどiOS(アイオーエス)端末では新たにIMEを入れられない仕様のため、メモアプリを展開している。自分で登録した単語をパソコンなどのATOKと共有できる「ATOK Syncアドバンス」機能が使える。
2010年9月にiPhone/iPod touch対応の従来版を公開して以降、利用者からiPad対応を求める声が多かったため今回機能を拡充した。ATOKの高精度な漢字変換や入力を効率化する推測変換機能、独自の入力方法を引き継ぐ一方、操作画面を変更している。
本記事は、ニフティのニュースサイト「デジタル・トゥディ(Digital Today)」向けに弊社が執筆した記事「iPadで「ATOK」が使えるメモアプリ、メモをタグ管理しEvernoteと同期」の一部です。全文は、デジタル・トゥディ(Digital Today)のサイトにてお読みください。