オープンソースの無料オフィスソフト「LibreOffice(リブレオフィス)」を職場に導入しているJA福岡市が、「Microsoft Office」からの移行を案内する新マニュアル(PDF)を公開した。ExcelやWordで行っていた作業を、同様の機能を持つ表計算ソフト「Calc(カルク)」やワープロソフト「Writer(ライター)」で置き換える方法を解説している。
LibreOfficeはもともと、オープンソースのオフィスソフトとして知られる「OpenOffice.org(オープンオフィス)」から派生した。2011年1月にOpenOffice.org開発の中心だった米Sun Microsystems(サン)を米Oracle(オラクル)が買収した後、方針の違いからOpenOffice.orgメンバーの一部が立ち上げた新組織The Document Foundationが開発を手がけている。
JA福岡市は2011年12月、費用削減と電子文書管理の効率化を目的として、全事業所のパソコン400台にLibreOfficeを導入したと発表。ノウハウを広く共有できるよう、職員向けに作成した導入手引書(PDF)や利用マニュアル(PDF)を公開してきた。
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