日本では2011年末時点でも約4割の企業が米Microsoft(MS)の「Internet Explorer(IE)6」以前のWebブラウザを利用しており、最新版であるIE9やIE8への移行が進む一般利用者の動向とは乖離(かいり)がある。こんな調査結果を日本アドバタイザーズ協会Web広告研究会がまとめた。
この調査は2011年11月7日―12月1日の期間、企業445社、官公庁104団体を対象に郵送方式で実施し、160社(うち官公庁22団体)から回答を得た。
社内で利用しているWebブラウザとしては「IE6以前」が39%と最も多く、次いで「IE8」が24%、「IE7」が14%、「IE9」が6%と続き、IE系で8割を超えている。これに対し米Google(グーグル)の「Chrome(クローム)」は5%、米Mozilla(モジラ)の「Firefox(ファイアフォックス)」は3%にとどまる。
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