スマートフォン保有層のあいだでは動画共有サイトを利用することで、音楽作品の購入を代替している傾向が強い——。こうした調査結果を日本レコード協会がまとめた。
この調査は2011年8月と10月、12―69歳の男女を対象にインターネット上で実施し、4万9603人から回答を集めた。スマートフォン保有層は全体の18%で、そのうち24%は家の中と外の両方で音楽プレーヤーとして利用しているという。
またスマートフォン保有層は、従来の携帯電話、PHS端末保有層と比べ全体に音楽への関心が高く、有料で楽曲を聴く割合が高い。例えば携帯・PHS保有層のうち有料で楽曲を聴く割合は48%だが、スマートフォン保有層では63%。音楽への支出額は月額平均で携帯・PHS保有層が1466円なのに対し、スマートフォン保有層では2590円と1.8倍。特に有料配信サービスへの支払額は高い。
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