NTTドコモは、モバイル端末向けマルチメディア放送「モバキャス」に国内で初めて対応したタブレット端末とスマートフォンそれぞれ1機種を2012年3月より順次発売する。4月から高画質の動画を自由に選んでダウンロードしたり、テレビのように放送中の番組をリアルタイム視聴したりできる。
スマートフォン「docomo NEXT series AQUOS PHONE SH-06D」とタブレット端末「ドコモ タブレット MEDIAS TAB N-06D」の2種類。いずれもドコモが出資するmmbiが、「モバキャス」に開局する放送局「NOTTV(ノッティーヴィー) 」(関連記事)を利用できる。地上アナログ放送の停波によって空く周波数帯を使い、初年は東名阪を中心に動画のダウンロードや番組視聴などが可能。順次利用できる地域は拡大する。料金は月額420円。
タブレット端末のMEDIAS TAB N-06DはNECカシオモバイルコミュニケーションズ製。持ち歩きやすい7型の防水端末で、3D対応液晶を採用し、解像度はWXGA(1280×800ドット)。高音質の内蔵ステレオスピーカーも特徴だ。CPUはデュアルコアQualcomm APQ8060(1.2GHz)、OSはAndroid(アンドロイド)2.3。
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