日本マイクロソフト(MS)は、旧来OS「Windows Vista」のコンシューマー(個人向け)製品「Starter」「Home Basic」「Home Premium」「Ultimate」について、サポート期間を5年延長して2017年までとすると発表した。併せて現行OS「Windows 7」の個人向け製品のサポートも5年延長して2020年までにする。
MSは、個人向け製品のメインストリームサポート(主要サポート)期間を最低5年間、または次期製品の発売から2年間のいずれか長い方と設定している。ビジネス製品についてはさらに5年間の延長サポート期間がある。延長サポートでは無償インシデントサポートやデザイン変更、機能のリクエストなどは利用できなくなるが、セキュリティ更新プログラムと有償のインシデントサポートなどは利用できる。
Windows Vistaは2007年1月25日に発売し、個人向け製品の主要サポートは2012年4月10日に終了するが、今回ビジネス製品並に2017年4月11日まで延長サポートが利用可能になった。
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