米Apple(アップル)のスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」やタブレット端末「iPad(アイパッド)」などのWebサイト閲覧履歴を、プライバシー設定を無視して米Google(グーグル)が追跡していたことが判明し、米国などで物議を醸している。Appleの端末が標準搭載するWebブラウザ「Safari(サファリ)」の設定を迂回する「抜け道」を利用した手法が問題視されている。
Safariは、iPhoneやiPad、Macintosh(Mac)パソコンが標準搭載するブラウザ。iPhoneなどに新たなブラウザを入れるなどしなければ、まずWebサイトの閲覧にはSafariを使うことになる。
Safariをはじめ主要ブラウザでは、Webサイトが利用者を識別するために作成した情報を、利用者の端末に一時保存する「Cookie(クッキー)」技術に対応している。ただしSafariはプライバシー重視の観点から、標準設定では利用者が閲覧しているサイトが表示するネット広告などサードパーティー(第三者)のCookie情報は保存しないようになっている。
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