Webブラウザ「Firefox(ファイアフォックス)」を開発する米Mozilla(モジラ)は、HTML5などのWeb技術で作成したアプリケーションの配信サービス「Mozilla Market(モジラマーケット)」を発表した。アプリを端末やOSを問わず利用できるのが特徴。さまざまな企業や個人が自由にアプリを開発、販売、購入できるサービスになるという。2012年後半に一般公開する予定。
すでに米Google(グーグル)はWebブラウザ「Chrome(クローム)」向けに、Web技術を使ったアプリなどを販売、購入できる「Chrome Web Store(ウェブストア)」を立ち上げ、2011年9月には有料アプリ売買も可能にして(関連記事)いるが、Firefoxを手がけるMozillaもこれに続く。
Mozilla MarketではHTML5、JavaScript、CSSといったWeb技術や、外部のインターネットサービスの機能を取り込むためのAPI(アプリケーション・プログラミング・インタフェース)を利用して誰でもアプリを開発することが可能。アプリの分野はゲーム、メディア、音楽、生産性向上など多岐にわたるものになる見通し。
本記事は、ニフティのニュースサイト「デジタル・トゥディ(Digital Today)」向けに弊社が執筆した記事「Firefoxの開発組織が独自のアプリ配信サービス、OS・端末を問わず利用可能」の一部です。全文は、デジタル・トゥディ(Digital Today)のサイトにてお読みください。