NTTドコモは、携帯電話向けに無料で津波の危険を知らせる「津波警報」を配信開始する。気象庁が発表する「大津波」と「津波」の警報を素早く一斉配信し、避難に役立てられるようにする。
ドコモが手がける緊急速報サービス「エリアメール」の新機能となる。すでに気象庁が発表する「緊急地震速報」、国や地方公共団体が発表する「災害・避難情報」を指定した地域の携帯電話やスマートフォンに対して一斉配信する体制を取っているが、2011年3月11日の東日本大震災の被害を踏まえてサービスを拡充し、津波にも対応した。
大津波警報は、波高が3メートル以上になると気象庁が予想した場合、津波警報は同2メートル程度になると予想した場合にそれぞれ発表する。なお、警報より緊急性が低い「津波注意報」もあるが、ドコモでは配信しない。
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