韓国サムスン電子は、Android(アンドロイド)OS搭載の携帯メディアプレーヤー「GALAXY(ギャラクシー)S WiFi 4.2」を発表した。第3世代(3G)携帯電話回線などに対応せず、無線LANでインターネットに接続する。米Apple(アップル)の「iPod touch(アイポッドタッチ)」などと同じ市場を争うと見られる。
GALAXY S WiFiシリーズとしてはすでに3.6型、4.0型、5.0型があるが、新たに追加する4.2型はゲーム利用などを想定した機種。WVGA(480×800)ディスプレイを備え、ジャイロセンサーで直感的なゲーム、アプリケーション操作が可能。電子コンパスも内蔵する。「SoundAlive」オーディオシステムを備え、本体前面のステレオスピーカーやヘッドホンで高品質の音声再生が可能としている。
OSはAndroid 2.3で、分野別に機能をまとめるサムスン独自の「Samsung Hub」を採用し、電子書籍関連の「Readers Hub」、音楽関連の「Music Hub」、ゲーム関連の「Game Hub」が使える。また米ゲームソフト大手Electronic Arts(EA)のゲームを標準搭載する。CPUは1GHz、メモリー容量は512MB、SSD容量は8GBと16GBの2種類がある。カメラは本体背面が有効200万画素、前面が同31万画素。
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