店頭などで見かけた商品の情報を、SNS最大手「Facebook(フェイスブック)」で簡単に「いいね!」と評価して紹介できるシステム「リアルいいね!」を、サイバーエージェントと凸版印刷が開発した。次世代非接触IC技術「NFC」を利用する。2012年3月上旬に販売を始め、商業施設や店舗、企業のイベントなどを中心に、2012年中に30件の導入を目指す。
利用者がFacebookアカウント情報を登録したICタグをリストバンドなどにして装着し、展示会の会場などで各所にあるNFCリーダーにかざすとそれぞれの展示品の情報を「いいね!」評価とともにFacebookに投稿できる。商品の写真や名称、価格、説明、関連サイトへのURLをFacebookの新着情報表示欄「ニュースフィード」に掲載し、友人に気軽に紹介することが可能。
サイバーエージェントがこのシステムを使ったプロモーションの企画を立案、実施し、凸版印刷がシステムやICタグの用意や、販促物の制作などを行う。商業施設や店舗、イベントスペースなどのオフライン環境と、Facebookのようなオンラインの場をつなぐ「O2O(Offline to Online)」サービスと位置づける。
本記事は、ニフティのニュースサイト「デジタル・トゥディ(Digital Today)」向けに弊社が執筆した記事「店で見つけた商品をFacebookに「いいね!」できる「リアルいいね!」開始へ」の一部です。全文は、デジタル・トゥディ(Digital Today)のサイトにてお読みください。