ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)大手「Facebook」を題材にした映画はゴールデングローブ賞を4部門獲得して称賛を浴びたが、本家のFacebookサイトは先週実施した情報共有機能の一部変更を巡って批判を浴びてしまった。同サイトを運営する米Facebookは、プライバシーに関する重大な懸念があると指摘を受けた同変更を、わずか3日後に停止することを決定した。
Facebookは1月14日(米国時間)、連携する外部サイトやアプリケーションとの情報共有機能を一部変更し、ユーザーの住所と携帯電話番号にもアクセスできるようにした。Facebookは昨年より、提携サイトがユーザーの名前、プロフィール写真、ユーザーID、友だちリストなど、サービス内で公開している基本的情報にアクセスできる機能を提供しているが、これに住所と携帯電話番号も対象に加わった。
Facebookはこの変更によるメリットとして、例えばユーザーがショッピングサイトなどで商品を購入する際、わざわざ電話番号や住所を入力する必要が無く、手軽に決済手続きを実行できると説明した。
本記事は、ニフティのニュースサイト「@niftyビジネス」向けに弊社が執筆した記事「Facebook、プライバシーの懸念受け、住所と携帯番号の共有を一時停止」の一部です。全文は、@niftyビジネスのサイトにてお読みください。