米Mozillaは、最新Webブラウザー「Firefox 12」のベータ(試用)版を公開した。利用者が手間をかけずに自動更新するサイレントアップデート機能を強化した。専用サイトからダウンロードできるほか、Firefox 11などのベータ版を使っていれば自動更新する。
従来、Webブラウザーをはじめ、多くのアプリケーションは更新時にその都度確認や設定が必要なものが多かった。しかし最近は更新期間が極めて短くなる傾向にあり、利用者の負担を軽減するため各社はサイレントアップデート機能の整備を進めている。すでにGoogleの「Chrome」が先行しているが、Firefoxもこれに続いた(関連記事)。
新たに投入したFirefox 12のベータ版では、Windows 7/Vista版での更新時に「ユーザーアカウント制御(UAC)」ダイアログを表示しない。これに加えてツールバーカスタマイズ画面のデザインを改良している。またロケーションバーにURLを入力する際、途中で自動補完し、推測候補を表示するオートコンプリート機能を再有効化した。
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