ミニブログサービスの米Twitterの広告収入は今後2年間で2倍から3倍強のペースで伸びていく−−。そうした予測を米国の調査会社eMarketerが1月24日(米国時間)に発表した。昨年4500万ドルだったTwitterの広告収入は、今年は1億5,000万ドルとなり、来年には2億5,000万ドルにまで拡大するとしている。
Twitterは昨年広告サービスを本格導入している。4月に、検索結果の先頭に企業の広告ツイートを表示する「Promoted Tweets」を開始し、その後広告ツイートを注目の話題「Trends」の欄に表示する「Promoted Trends」と、同じく広告ツイートを「Who to follow(おすすめユーザー)」の欄に表示する「Promoted Accounts」も始めた。これらに加え、今年は米Facebookにあるようなセルフサービス形式のターゲット広告を始める予定で、収益化への取り組みを強化する。
Twitterは昨年秋にサイトのデザインを刷新した。また2年間最高経営責任者(CEO)を務めてきた共同創設者のEvan Williams氏に代わり、最高執行責任者(COO)だったDick Costolo氏が新CEOに就任した。経営コンサルタントの経験を持ち、米Googleで広告部門のマネジャーを務めるなど、経営と広告事業のベテランをトップに据え、収益基盤の構築に取り組んでいる。
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