KDDIは、パソコンに加えスマートフォンからも利用できるセキュリティ機能の高いファイル共有サービス「KDDIファイルストレージ」を2012年4月から開始する。従来のファイル共有サービス「KDDIセキュアシェア」が2012年3月末で新規申し込み受け付けを終了するのに伴い、代替サービスとして立ち上げる。データ容量は1ID当たり10GBで、料金は月額310円。
KDDIは、企業が電子ファイルをやりとりする際、電子メールへの添付や、外部記録媒体に保存して郵送するといった手段よりも安全で手間のかからない方法として2006年にKDDIセキュアシェアを開始。KDDIのデータセンターにあるサーバーにファイルをアップロード、暗号化し、相手先を指定して安全に交換できるサービスを運営してきた。
代替サービスとして始めるKDDIファイルストレージは、より大容量、低価格なのが特徴。KDDIセキュアシェアでは「プラン1000」を契約した場合、1ID当たり月額840円の料金がかかり、ID当たりのデータ容量は100MBだった。さらに初期費用もかかった。しかしKDDIセキュアストレージでは1ID当たり月額315円でID当たり10GBの容量があり、初期費用も不要となる。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「スマホから使えるセキュアなファイル共有「KDDIファイルストレージ」、月315円で10GB」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。