パソコンで文書を作成する際、素早く人名や企業名、専門用語を変換してくれる「Google日本語入力」の機能が、新たに専用ソフトをインストールしなくてもWebブラウザだけで利用できるようになった。米Googleが多国語入力サービス「Google Transliteration」で日本語に対応した。
Google Transliterationはグーグルが運営している実験サービスの1つ。例えば海外旅行先で自国語に対応していないパソコンからでも、専用サイトにアクセスすると、アルファベットを入力するだけで指定した言語による文書を作成できる。これまでインドで使われるヒンディー語をはじめ、アラビア語、ペルシャ語、中国語などに対応していたが、新たに日本語入力機能を追加した。
普段仕事の書類を作成する場合なども、このサービスを使う利点はある。グーグルがインターネット上から大量の語彙(ごい)を収集して変換用の辞書を作成し、時事用語などの変換精度を高めているためだ。パソコンが標準搭載する日本語入力機能に不足を感じる人にとっては、手軽により高度なサービスを試せる。
本記事は、ニフティのニュースサイト「@niftyビジネス」向けに弊社が執筆した記事「必要なのはブラウザだけ、すぐ使える新Google日本語入力」の一部です。全文は、@niftyビジネスのサイトにてお読みください。