中国インターネット検索最大手「Baidu」の日本語版が公開した文書共有サイト「Baiduライブラリ」をめぐって騒動が起きた。人気の小説や漫画などが大量にアップロードされ、ミニブログ「Twitter」上で著作者が問題を指摘するまでになった。
Baiduライブラリは2010年11月に開設。PDFやExcel、Word、PowerPontといった形式の文書を誰でも無料で検索、ダウンロードしたり、アップロードしたりできる。バイドゥが中国向けに立ち上げた文書共有サイト「百度文庫」の移殖版といえる内容で、当初から利便性とともに著作権問題の懸念(関連記事)が指摘されていた。
2011年2月1日時点で、違法アップロードとおぼしき文書が目立ったのは、漫画部門。人気作品「ドラゴンボール」など1万を超える文書を掲載していた。日付けをたどると2010年末に「Hotdocsjp」という登録名の利用者が相次ぎ大量に投稿していたことがうかがえる。
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