SNS大手の米Facebookは、スマートフォン向け写真共有サービスの米Instagram(インスタグラム)を2012年4―6月中に買収する。両社が合意した。従業員13人のベンチャー企業に、10億ドル(820億円)の資金を投じるのは異例として話題になっている。
Instagramはスマートフォンで撮影した写真にさまざまな効果を付けて加工し、投稿、共有できるサービス。2010年に開始し、当初のiOS向けアプリケーションに加え2012年4月に登場したAndroid向けアプリも人気。全体の利用者数は3000万人を超える。
Facebook創業者のマーク・ザッカーバーグ氏は自身のFacebookアカウントでInstagramをFacebookに統合するのではなく、独立したサービスとして運営していく方針を示した。またInstagramがTwitterなどほかのソーシャルメディアと連携する機能を維持する意向だ。Facebookは、Instagramからノウハウを取り入れ機能を拡充する。Instagramも公式ブログでサービスを継続、発展させる考えを述べている。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「たった13人の会社に820億円投資、Facebookが写真共有のInstagram買収」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。