楽天は、中国本土で手がけるモール型ショッピングサイト「楽酷天(Lekutian)」を2012年5月末で終了する。市場参入から1年半余りだが、競争環境の激化で業況の改善が見込めないと判断した。
楽天は2010年10月に中国の検索大手、百度(バイドゥ)と合弁で新会社を設立し、模倣品対策などに重点を置いて事業(関連記事)を展開してきた。
ヤフーが中国ネット通販最大手の淘宝(タオバオ)と始めた「淘日本(タオジャパン)」などとともに、日本の大手ネット企業が中国の通販市場で地歩を固められるかどうかの試金石になると見られていた。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「楽天も、ヤフーも…中国市場のネット通販から相次ぎ撤退」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。