米Mozillaは最新Webブラウザー「Firefox 13」のベータ版(試用版)を公開した。Webサイトを閲覧するための通信方式として従来のHTTPを補完し、より高速な「SPDY(スピーディー)」に標準対応し、Googleなどのサービスに以前に比べ素早く接続、利用できる。すでにFirefox 12以前のベータ版を使っていれば自動更新する。
Firefox 11からSPDYに試験対応してきたが、標準設定では無効だった。Firefox 13からは標準で有効になり、SPDYに対応したWebサイトは読み込みが高速化する。GoogleのWebブラウザー「Chrome」が対応している技術だが、Firefoxも後に続く形だ。
このほか標準状態で表示する画面「ホームページ」が刷新しており、下部にブラウザーの主要機能を素早く呼び出せるショートカットボタンを追加した。対象は「ダウンロード」「ブックマーク」「履歴」「アドオン」「Sync」「オプション」だ。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「Firefox 13ベータ版登場、「HTTP」より速くサイトにつながる「SPDY」対応」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。