米GoogleのWebメール「Gmail(Gメール)」は、受信したメールの内容を自動で翻訳できる機能を導入した。メール上部のボタンをクリックするだけで日本語にできる。外国のショッピングサイトやインターネットサービスを利用している場合、キャンペーンや新機能の通知などを簡単に把握できそうだ。この機能は数日のうちに全世界で使えるようになる。
Gmailではメール翻訳機能は、以前から実験サービスを集めた「Google Labs」で取り扱っていたが、今回正式版に移行した。「Google翻訳」(関連記事)の技術を応用している。
デフォルト(標準)利用する言語を日本語に設定しておくと、それ以外の言語を使ったメールを検出した場合に、メール上部にボックスが現れる。ここで「メッセージを翻訳」を選択すると日本語になって現れる。翻訳前のメールを表示するには「元の原文を見る」を選ぶ。なお、メール本文が30文字より短い場合は対象外だ。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「Gmail、届いた外国語のメールを自動翻訳できるように」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。