インターネット通話サービス「Skype」などを利用した英会話学習を手がける「レアジョブ」は、全会員11万人の個人情報が流出した恐れがあると発表した。利用中、体験中の人だけでなく、休会中、退会済みの人も影響を受ける恐れがある。同社はサービスを緊急停止して対応を取っている。
対象となるのはレアジョブのオンライン英会話サービス開始以降にレアジョブに無料または有料会員登録したすべての人で、すでに解約していても個人情報削除の依頼をしていなければ被害に遭った可能性がある。具体的には氏名、ニックネーム、登録したメールアドレス、パスワード、Skype IDだ。さらにレッスン受講履歴も流出した恐れがある。クレジットカード情報、au one IDパスワード、PayPalパスワードなどは、もともとレアジョブのサーバーに保存していないため影響はないとしている。
レアジョブでは5月13日から1週間―10日をめどにサービスを休止し、外部機関による安全確認を経たうえで再開する予定。休止中のレッスン料金については日割り計算で返還する。詳細は別途連絡するとしている。
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