2012年5月21日、月が太陽に重なり光の輪が見える「金環日食」は大きな注目を呼んだ。特にミニブログ最大手Twitterでは盛り上がりを見せ、Twitterと連携する写真、動画共有サービスには相次ぎ関連する投稿があった。さらに利用者の関心は金環日食と同じ道具で観測できる次の天体ショー、「金星の太陽面通過」に集まり、話題を広げている。
Twitterでは事前にハッシュタグ「#金環日食」を設定して、利用者に観測結果などを共有するよう呼びかけて(関連記事)いた。すでに膨大な投稿が集まっているが、利用者が撮影した写真や動画などについては、キュレーションサービスの「Togetter」や「NAVERまとめ」でも有志が整理して掲載している。地域のずれや天候不順、時間の都合、寝坊などで金環日食を見損ねた人が、話題に参加するのに役立つ。
一方で、Twitterでは次の天体ショー、2012年6月6日の「金星の太陽面通過」にも関心が集まっている。太陽に、月ならぬ金星が重なり、横切るといういわば「ミニ日食」だが、21世紀中に起こるのは今回が最後。しかも日食の観測に使った道具がそのまま利用できるという期待が高まっているためだ。専用めがね(日食グラス)などを購入した人は捨てずにとっておくよう、Twitterで呼びかけが広がっている。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「Twitterが盛り上げた「金環食」、次の関心は21世紀最後のイベントに」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。