恋人のスマートフォンに仕込んだアプリケーションから情報を抜き取る「カレログ」騒動は記憶に新しいが、新たに「スパイツール」と銘打ち、似た機能のアプリが登場した。米GoogleのAndroid端末向けアプリ配信サービス「Google Play」で堂々と配布し、すでに多数がダウンロードしているという。トレンドマイクロが調査をまとめた。
同社がハッカーのコミュニティを調査したところ、スパイツールに関する情報交換をしており、その「ベータ版(試用版)」がGoogle Playで公開してあったという。2012年3月11日から無料配布を始めており、すでに500―1000人がダウンロードしている。
このアプリは、端末が送受信するショートメッセージング・サービス(SMS)をすべて盗み取り、外部のFTPサーバーにあらかじめ設定した時間ごとに送信する。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「カレログどころではない? スマホのメールを盗むスパイアプリ、Google公式ストアで堂々と公開」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。