ヤフーは、さまざまなインターネットサービスで採用している「Yahoo! JAPAN ID」の不正利用を防止するため、本人だけが知ることができる「シークレットID」の導入を開始した。ログインに使うパスワードだけでなくIDも秘密にし、ソーシャルメディアなどには別のIDを表示することで、安全性を高める。
ログイン時に「鍵」として使う文字列は、人に知られやすいほど「なりすまし」の被害に遭う危険が増す。以前にローソンが公衆無線LANサービスで人に知られやすい誕生日や電話番号をパスワード代わりに使った際(関連記事)も、この点が批判を浴びた。
しかしIDについては一般にソーシャルメディアの表示名などに使うため、どうしても人に知られてしまいやすい問題がある。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「ヤフー、ログイン用パスワードだけでなくIDも秘密にする「シークレットID」導入、安全性を強化」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。