中学生、高校生のあいだでファイル共有ソフトの利用が増えており、共有対象として人気が高いのはテレビ番組。こんな調査結果をコンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)がまとめた。
この調査は2011年11月、パソコン向けWebサイトを通じて一般消費者5万650人にアンケートを実施したほか、携帯電話向けWebサイトを通じて中学生、高校生5643人に同様に質問を行った。さらに同月と2012年3月に各ファイル共有ソフトのネットワークを巡回し、実際に流通している情報を取得、分析している。
ACCSの調査によると、ファイル共有ソフトの利用者は一般消費者で5%だが、中学生・高校生では8%だった。2010年にコンテンツ海外流通促進機構(CODA)が実施した同種の調査では一般消費者、中学生・高校生とも6%だった。一般消費者は減少したものの、中学生・高校生の利用が増加に転じたという。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「中高生のファイル共有ソフト利用増、目的はテレビ番組などの視聴」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。