米Googleと韓国サムスン電子は、「Chrome(クローム)OS」を搭載するノートパソコン「Chromebook(クロームブック)」の新モデルと、小型デスクトップパソコン「Chromebox(クロームボックス)」を発表した。2012年5月30日に米国と英国で発売し、数週間でほかの国、地域にも拡大する。
Chrome OSはインターネットに接続して利用するのが前提で、Googleアカウントでログインすれば、作業中のデータをすべてクラウド上に保存できる。新たな「Samsung Series 5 Chromebook」と「Samsung Series 3 Chromebox」はCPUに米Intelのデュアルコア「Celeron」シリーズを搭載し、初代Chromebook(関連記事)と比べ処理速度を3倍近くに高めている。
メモリー容量は4GB。SSD容量は16GBだが、Googleのオンラインストレージ「Google Drive」と統合しており、5GB分の容量を無料で使える。さらに6週間後に予定するChrome OSの自動更新により、Google Driveに保存したデータをパソコン上に複製し、オフライン環境で編集後、オンラインに戻るとクラウド上に変更を反映するといった同期機能が使える見込み。
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