著作権侵害を行っている中国のインターネット掲示板としては最大級の「FDZone」の運営者を香港、マカオの税関当局が検挙し、サービスを停止させた。コンテンツ海外流通促進機構(CODA)が発表した。
CODAと業務連携している香港の調査機関IFACT-GCから入った情報として伝えた。それによると、FDZoneは2003年に開設し、有料会員は3万人、無料会員は89万人。1日当たりの利用者は、1万3000人から5万人。掲示板上には日本のアニメーションの区画があり、「機動戦士ガンダム」「名探偵コナン」「銀魂」「BLEACH」「ケロロ軍曹」など少なくとも11タイトルの日本アニメーションの著作権侵害が見つかり、1日に100―1000人が利用していたという。
IFACT-GCは数回の調査を経て、FDZoneでの著作権侵害の証拠を入手し、マカオ税関に提出していた。さらにマカオ税関の捜査により、サーバーが香港に所在することが判明したため、香港税関と合同捜査を実施した。
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