トレンドマイクロは、インターネットサービスに必要なIDとパスワードをクラウド上でまとめて保存、管理し、自動入力できるツール 「パスワードマネージャー」の無料版を2012年8月14日までの期間限定で公開した。登録できるIDとパスワードの組み合わせは5件までと制限があり、実用性は不十分だが、秋には登録数が無制限の有料版が登場する見込み。
セキュリティ上は利用するネットサービスごとに異なるパスワードを使うのが望ましいが、すべてを覚えておくのは煩雑。トレンドマイクロの調査によると、実際には「覚えきれる範囲のID・パスワードを共通で使っている」という人が25%、「手帳に記載して管理している」が30%と、危険性の高い状況という。
パスワードマネージャーはWebブラウザーのプラグインとして利用できる。導入するとネットサービスにログインする際、入力したIDとパスワードを自動記録し、暗号化してクラウドに保存する。2回目以降のログインでは、ID、パスワードの入力を省ける。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「パスワードをクラウド上でまとめて管理、トレンドマイクロが無料ツール」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。