韓国サムスン電子は、QWERTYキーボードを備えたAndroidスマートフォン「GALAXY Chat」をを発表した。性能的にはエントリーモデルで、ソーシャルメディアを頻繁に利用する人向けに文字入力のしやすさを優先したデザインが特徴だ。2012年7月にスペインで発売し、順次欧州、中南米、中東、中国、東南アジア、南西アジアに展開する。日本での発売は未定。
OSはAndroid 4.0。3.0型QVGA(240×320ドット) と小さめの液晶タッチパネルの下部にキーボードを配したストレート型。カナダResearch In Motion(RIM)のBlackBerryなどを思わせる形状だ。FacebookやTwitterをよく利用する人向けだが、サムスン独自のグループチャット/インスタントメッセンジャー(IM)サービス「ChatOn(チャットオン)」を呼び出す専用キーも備えている。電子メールの送受信や管理もしやすいよう配慮しており、メールを検索する際、簡単にキーワードの予測入力などが利用できる。
これに加え画面ロックした状態からでも、すぐに有効200万画素のカメラを起動して撮影したり、新着情報の通知を確認したりできる。このほか、さまざまなゲームを遊べる「Game Hub」、ExcelやWord、PowerPointなどを編集、閲覧できる「Quick Office」などのアプリケーションを搭載する。
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