2012年前半(1―6月)にGoogleの「Android」スマートフォンやタブレットを狙ったマルウエア(悪意あるソフトウエア)などの不正アプリケーションが新たに約2万種見つかった。セキュリティソフト大手のトレンドマイクロが調査報告をまとめた。
すでに同社は、2012年1―3月に約5000種のAndroid向け不正アプリが見つかったと報告(関連記事)していたが、4―6月でさらにその3倍が見つかり、合計で2万件に膨れ上がった。1万種は6月だけで検出したもので、不正アプリの数はうなぎ上りに増えているようだ。同社の予測によると、2012年に見つかる不正アプリは9月までに合計約3万8000種に、12月までには13万種近くに達する見通し。
トレンドマイクロは、米Googleの公式アプリ配信サービス「Google Play」が感染経路の1つになっていると示唆している。Google Playで公開していた不正アプリの中には、Googleが削除するまでに利用者が70万回以上ダウンロードしたものが10種類以上あるという。
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