2012年現在、すでに企業の2割弱が業務用にタブレット端末を導入済みで、さらに3割が今後の導入を予定または検討している。導入企業の6割はまだ試験運用の段階だが、導入理由として最も多く挙がったのは「ペーパーレス化」だった。こうした調査結果をジーエフケーマーケティングジャパン(GfK Japan)がまとめた。
この調査は2012年4月にインターネット上で実施し、1800社から回答を集めた。半年前の2011年10月に行った前回調査に比べタブレット導入企業は12%から19%へ大きく上昇した。導入を予定または検討している企業も27%から33%へと拡大している。業種別に見ると、不動産業と流通業では導入率が20%超、導入予定/検討企業も40%超となっている。
タブレット導入企業の導入形態を見ると「本格導入」は33%にとどまり「試験導入」が58%。また導入予定/検討企業では50%が特定の目的で試験導入を考えている。具体的な効果の測定や移行期間の短縮などを配慮して目的を決めている企業が多いという。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「企業の2割がタブレット導入、3割が検討中、「ペーパーレス化」が大きな理由に」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。