米Appleは、Macintosh(Mac)パソコン向け新OS「Mac OS X 10.8 Mountain Lion」をMac App Storeでダウンロード販売開始した。同社のクラウドサービス「iCloud」との統合が特徴。従来版Mac OS X 10.7 Lionまたは10.6 Snow Leopardから1700円で更新できる。2012年6月11日以降に新品のLion、Snow Leopard搭載Macを購入していた場合は無償。
iPhoneやiPad向けOS「iOS」から多くの特徴を取り入れている。iCloudとの統合により、メール、連絡先、カレンダー、メッセージ、リマインダー、メモを簡単にセットアップでき、オフィスアプリケーション「iWork」の書類を含めあらゆる情報を、iPad、iPhoneなどと同期して最新の状態に保てる。書類の編集、メモやリマインダーの作成、メッセージのやりとりなどをiOS端末で始めて、Macで引き継げるほか、その逆も可能。
さらにiOSに続きMacでも従来のインスタントメッセンジャー(IM)「iChat」に代わって「iMessage」を利用できるようになり、Mac同士のほかiPhone、iPad、iPod touchの利用者と簡単に交流ができる。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「Apple、クラウドと統合したMac OS「Mountain Lion」を1700円で販売」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。