TwitterやFacebookといったソーシャルメディアの利用実態は、10―20歳代の男女を中心としたスマートフォン派と、30歳以上の男性を中心としたパソコン派で顕著な違いがある。シェアではまだパソコン派が上回るが、各サービスの多様な機能をより使いこなしているのはスマートフォン派。こんな調査結果を博報堂DYホールディングスがまとめた。
この調査は2012年6月8―10日の期間、高校生から60歳代までの男女でTwitter、Facebook、mixiのいずれかを週1日以上利用している人を対象に実施し、1080人から回答を集めた。ソーシャルメディアを主に利用する端末としては「パソコン」を挙げる人(パソコン派)が58%、「スマートフォン」を挙げる人(スマートフォン派)が31%。ほかに「従来の携帯電話」が11%、「タブレット」が1%となっている。
パソコン派は、30―40歳代の男性会社員が中心。夜帰宅後ソーシャルメディアを見るのが一般的で、利用頻度は「ほぼ毎日」が6割。気になる投稿をFacebookで「シェア」する割合などは比較的高いが、ほかはスマートフォン派に比べると不活発な傾向にある。もっともmixiについては、スマートフォン派よりもさまざまな機能の利用率が高い。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「PC派とスマホ派、SNSの使い方はどう違う?」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。