長らく世界のパソコン向けOS市場で利用シェアトップを保ってきた米Microsoft(MS)の「Windows XP」が、その座を後継製品「Windows 7」に明け渡した。調査会社の米Net Applicationsが2012年8月の推計で明らかにした。
Net Applicationsが公表している推計によると、2012年8月にWindows 7の利用シェアは42.76%となり前月の42.21%から微増。初めてトップとなった。Windows XPは42.52%で42.86%から減少した。
Windows XPは2001年に発売し、長い人気を誇っているが、MSは2014年4月にサポートを終了するとしており、新版への移行を促している。一方でWindows 7は2009年の発売以降、Windows XPからの受け皿として徐々にシェアを拡大してきた。なお、Windows 7に先立ち2007年に発売したWindows Vistaの利用シェアは2012年8月時点で6.15%と縮小傾向。
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