ソニーは、頭部に装着することで、映画館のような仮想のスクリーンが目の前に広がるヘッドマウントディスプレイ「Personal 3D Viewer」の新モデル「HMZ-T2」を2012年10月13日に発売する。従来モデルに比べ20%軽量化し長時間利用しやすくなったほか、好みのヘッドホンと組み合わせて5.1chバーチャルサラウンドを楽しめるようになった。オープン価格だが、店頭実勢は7万円前後。
有機ELパネルを2枚組み込んでおり、画素数は1280×720ドット。装着すると、750型のスクリーンを約20m離れて見ているような感覚で、映画を視聴したりゲームを利用したりできる。HDMI入力、HMD出力/スルー出力を備え、対応するパソコンやスマートフォン、HDDレコーダーなどと接続可能。
頭部に装着するヘッドマウントユニットの重さは330gで、従来モデルから約90g軽量化した。また映画視聴時などに上部、下部の隙間から周囲の光が入らないよう形状を変更し、頭に固定する部分もよりグリップ感の高い素材を採用した。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「ソニー、バーチャル映画館に入り浸れるヘッドマウントディスプレイ「HMZ-T2」、20%軽くし使いやすく」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。