ソフトバンクモバイルは2012年秋冬モデルで、現行の「LTE」方式より高速なデータ通信ができる「AXGP」方式に対応した端末を大幅に拡充した。LTEやWiMAXに続くモバイルブロードバンドとして、その内容、実力をあらためて確認してみよう。
AXGP方式は下り最大110Mbps、上り最大10Mbpsでデータ通信が可能。理論値では下り最大75Mbps、上り最大25MbpsのLTE(FDD-LTE)方式をダウンロード速度で大きく上回り、現時点では国内最速だ。
イー・アクセス(イー・モバイル)などは、LTEを高速化した「UE Category4」で下り最大150Mbbps、上り最大50Mbpsのサービスも視野に入れているが、まだ計画段階。これに対しAXGPは対応エリアが限られるもののすでに実用段階にある。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「[解説] LTEより速い「AXGP」って何? 下り最大110MbpsのWi-Fiルーターも登場」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。