2012年7―9月期の世界スマートフォン市場で、韓国サムスン電子の出荷台数は米アップルの2倍となり、大差を付けてシェア1位を維持した。調査会社のIDCが推計をまとめた。サムスンは5月末から順次発売した旗艦モデル「GALAXY S III」がこの3カ月間好調だったのに対し、アップルは「iPhone 5」の9月下旬の発売を前に買い控えがあったためと見られる。いずれにせよ同市場の2強体制はますます顕著になりつつある。
2012年7―9月の携帯電話全体の出荷台数は4億4450万台で、前年同期から2%拡大した。このうちスマートフォンは1億7970万台で同45%増えた。
サムスンは携帯電話全体の出荷台数、スマートフォンの出荷台数とも世界1位。スマートフォンの出荷台数は約5630万台で前年同期の2倍。市場シェアの31.3%を占めた(冒頭のグラフ)。
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