携帯電話キャリア大手3社が2012年10月に発表した最新Android端末の通信速度を測定、比較した結果を、MMD(モバイルマーケティングデータ)研究所がまとめた。同研究所の過去調査と同じく、KDDI(au)が優位となっている。
この調査は全国9都市、45カ所で実施した。利用した端末はNTTドコモの「Optimus G L-01E」、auの「AQUOS PHONE SERIE SHL21」、ソフトバンクモバイルの「MOTOROLA RAZR M 201M」。使った通信サービスはドコモ、auはLTE(FDD-LTE)、ソフトバンクはAXGP(TD-LTE)。これら4G/LTEサービスを補完する各社の3Gサービスも対象だ。
下り通信速度は、全国平均でauが24.51Mbps、ソフトバンクが18.36Mbps、ドコモが10.22Mbpsとなった(グラフ参照)。上り通信速度は平均でauが11.88Mbps、ドコモが2.69Mbps、ソフトバンクが平均2.65Mbps。アップロード、ダウンロードともauが最速という結果だ。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「[データ] 「Androidスマホでもauが優位」 4G/LTE速度比較 MMD調べ」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。