転職を考える上で気になる企業ごとの定年制。20―30歳代のビジネスパーソン5000人に何歳まで働きたいかを尋ねたところ、3人に1人が「60歳」、4人に1人が「65歳」と答えた。こんな調査結果をインテリジェンスの転職支援サービス「DODA」がまとめた。
この調査は2012年10月27―29日、ホワイトカラー系職種に就く正社員と契約社員の男女を対象にインターネット上で実施した。企業によって65歳定年制を導入するところも現れ、退職時期は一様でなく、転職を考える際の検討材料の一つだが、何歳まで働きたいかについては、「60歳」がトップの33.1%、次いで「65歳」が26.7%となった。前年の同調査では「65歳」が41.4%、「60歳」が23.6%だった(グラフ参照)。
「60歳」と答えた人の理由を見てみると「体が健康なうちに、趣味やボランティアなど幅広い活動をしてみたい」「夫婦で過ごす時間を、なるべく多く持ちたい」などプライベートを重視する人が多い。また「60歳を超えると体も頭も思うように動かないし、若い世代にも迷惑をかける」といった体力的・能力的限界を考える人が前年より増えた。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「[データ] ビジネスパーソン5000人に聞く「何歳まで働きたい?」、転職支援サービス「DODA」調べ」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。