冬の行楽向けに全国14都市でモバイルWi-Fiルーターによる高速データ通信サービスの接続状況を調べたところ、最もつながりやすかったのは「UQ WiMAX」と「Xi」。また実効速度の高い地点が一番多かったのはUQ WiMAXだった。こうした測定結果をイードがまとめた。
同社が2012年11月9―13日に500人を対象に行ったアンケート調査によると、高速データ通信を使っている人は24.8%で、モバイルWi-Fiルーターでの利用が71%と圧倒的だった。並行して11月9―15日に実施した通信速度測定は、全国14都市の地上、屋内、地下、合計42カ所が対象。利用サービスはNTTドコモのXi、ソフトバンクモバイルの「SoftBank 4G」、イー・アクセス(イー・モバイル)の「EMOBILE LTE」、UQコミュニケーションズのUQ WiMAXの4つ。
最も優秀だったのはUQ WiMAXで、接続できた地点は40カ所。続いてXiが35カ所(グラフ参照)。それぞれカバーエリア外では3G回線による補完に対応しているが、これを含めるとすべての調査地点で通信が可能だった。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「[データ] モバイルルーター、カバーエリア・実効速度とも「UQ WiMAX」がトップ」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。