転職を考える際に重視されるのが年収。他の人はどれだけ受け取っているか知っているだろうか。20―50歳代の正社員の場合、2012年度は平均442万円で、前年から4万円減(グラフ参照)。職種別で最も高収入なのは「投資銀行業務」(986万円)、最も低いのは「医療事務」(271万円)だった。インテリジェンスの転職支援サービス「DODA」が調査をまとめた。
この調査は2011年10月―2012年9月の期間、DODAに登録した約10万人のデータをもとに、20―50歳代の正社員の平均年収(手取りではなく支給額)を年齢別、職種別などにまとめた。現在の自分の年収と比較して高いか低いかを見るのも転職の参考になるだろう。
平均年収の2007年以降の推移を見ると、リーマンショックによる給与・ボーナスカットの影響で、2007年から2008年にかけては15万円減と大きく落ち込み、2008年から2009年にかけては11万円増と回復するものの、2009年以降は3年連続で減少している(グラフ参照)。
本記事は、ニフティのニュースサイト「bizmash!」向けに弊社が執筆した記事「[データ] 正社員の平均年収442万円、自分の支給額より高い?低い?」の一部です。全文は、bizmash!のサイトにてお読みください。